1.2.6. 入出力

もれなく紹介するために, ここでは Python の入出力についての情報について扱います. ファイルの読み書きには後で Numpy のメソッドを使うので, 最初に読むときは飛ばしてもかまいません.

ファイルに 文字列 を読み書きします(他の型も文字列に変換されます)ファイルに書き込むには:

>>> f = open('workfile', 'w') # opens the workfile file
>>> type(f)
<type 'file'>
>>> f.write('This is a test \nand another test')
>>> f.close()

ファイルから読み込むには

In [1]: f = open('workfile', 'r')
In [2]: s = f.read()
In [3]: print(s)
This is a test
and another test
In [4]: f.close()

1.2.6.1. ファイルに対して反復

In [6]: f = open('workfile', 'r')
In [7]: for line in f:
...: print line
...:
This is a test
and another test
In [8]: f.close()

1.2.6.1.1. ファイルのモード

  • 読み込みのみ: r

  • 書き込みのみ: w

    • 注意: 新しいファイルが作られるか, 存在するファイルが 上書き される。

  • ファイルに追記: a

  • 読み書き: r+

  • バイナリモード: b

    • 注意: バイナリファイルのために利用する、特に Windows で。